学修歴証明のデジタル化は、紙の証明書では解決できない課題、手作業による事務負担、偽造リスク、海外提出時の不便さなどを一気に解決します。 海外にも通用し、リアルタイムで安全に検証可能なデジタル証明書は、在学生・卒業生・大学・企業のすべてにとって大きなメリットがあります。
世界での偽学位証明書発行件数は年間1,000 万件と推計されています*。
この1年で、97%の高等教育機関が何らかのサイバー攻撃を受けています**。
米国四年制大学のデジタル学修歴証明の導入率96%に対し日本は3%と大きな後れをとっています***。
偽造証明による被害額は年70億ドルに上ります**。
出典: * BBC ** UK Government Cyber Security Breaches Survey 2024 & Forbes *** 文部科学省デジタル学修歴証明導入手引き
電子署名やタイムスタンプといった改ざんや偽造が極めて困難な技術を用いて発行されるため、証明書の真正性や発行機関の信頼性を高めることができます。
従来の紙の証明書では、申請書の受け付け、印刷、封入、郵送、問い合わせ対応など、多くの人手と時間が必要でした。 デジタル化により、これらの作業がオンライン上で完結できるようになり、学校側の証明書の発行・送付・管理にかかる時間とコストを大幅に削減できます。
デジタル証明書はオンラインで閲覧・提出できるため、国境を越えた学位・学修歴の提出や確認がスムーズに行えます。海外大学への進学や外国企業への就職活動においても、紙の郵送を待たずにタイムラグなく学修歴を提出できることから、グローバルな人材流動性が促進されます。さらに、国際標準規格に対応していれば、より多くの機関で受け入れられる可能性も高まります。
学生自身がスマートフォンやパソコンからいつでも自分の学修歴を確認・共有できるようになります。証明書のコピーや再発行のために窓口に行く必要がなく、就職・進学・留学などの場面でも迅速に証明書を提出できることから、高い利便性を実現します。
デジタル学修歴証明の導入は、大学にとって今まさに検討すべき重要なテーマとなりつつあります。学生の利便性向上、業務の効率化、そして国際的な信頼性の確保は、教育機関がこれから直面する最重要な課題です。
ホワイトペーパーでは、こうした背景を踏まえ、国内外の最新動向と導入事例、さらに導入時に押さえるべき具体的なポイントについて、わかりやすく解説しています。特に以下のような観点から、導入のヒントが得られます:
また、ホワイトペーパーでは学修歴証明をアナログ発行することによる膨大な作業負担や偽造リスク、海外提出時の不便さといった課題が、デジタル化によってどのように解消されるのかも詳しく解説しています。SDGsとの関連など社会的な意義にも触れています。導入に向けて学内で説明が必要な場合や、複数部署での合意形成を進める際にも、活用しやすい構成となっています。
コロナ禍をきっかけに、大学教育は大きな変革期を迎えました。紙の証明書では対応しきれない時代において、芝浦工業大学ではいち早く「デジタル学修歴証明(デジタルクレデンシャル)」を導入し、教育現場に新たなイノベーションをもたらしました。
本動画では、芝浦工業大学 情報イノベーション部 部長 鈴木洋氏が、デジタル証明の導入背景や運用実績、そして今後の展望について語ります。証明書やデジタルバッジの自動発行による業務効率化、デジタルネイティブ世代のための学びの可視化、さらには学び直し・リスキリングへの対応まで、リアルな現場の声とともにご紹介します。
紙文化の価値を尊重しつつ、クラウドを活用して、学びを蓄積・活用する未来がいま動き出しています。